パソコンを替える時に必要な、DTM関連DAW、プラグインのライセンス移行、アクティベーション、ディアクティベーション方法まとめ


こんにちは。ボイストレーナーのでんすけ(@densuke_snail)です。

こないだ、パソコンを買い替えたんですけどね。
こんな理由で。

で、だいたいパソコンを替えるときって、
初期設定がめんどくさかったりするもんですが。

なかでも、DTM関連のソフトってライセンス管理されてて
この辺の処理がまぁめんどくさい。
ソフトによってやることも違うしね。

ということで、僕がやったこと、まとめてみました。
誰かの参考になれば。



そもそも、ライセンス管理とは

そもそもの話ですが、ソフトのライセンス管理とは何ぞやという話。

有料で販売されているパソコンのソフトは、
使用できる人数、パソコンの台数に制限が設けられている場合があります

例えば、
「このソフトは、1台のパソコンに限り、インストールして使用していいよ」
というようになっていたりします。

モノによっては複数台のパソコンOKというものもありますが、
それでも、いちおう台数に制限があったり。

有名なのは、マイクロソフトのOfficeシリーズ。
ワードやエクセル、パワーポイントなんかは
まだまだ根強くメジャーに使われているソフトですが、
これも、各パソコン1台につき1ライセンス、のように
厳格に管理されていたりします。

クラウド上のアカウントと紐づいたりしていて、
無断で複数のパソコンにインストールしたりすると、
マイクロソフトのサーバー側で判断ができるようになっており、
場合によっては、利用できなくなるように制限をかけられてしまったりします。

ライセンス管理としてやるべきこと

さて、そうは言われても、
どのソフトが台数制限されてるのかわからない、とか。
もし違反したら、ほかのパソコンでは使えなくなっちゃうの??とか。

そんな不安に対して、
今回、DTM関連のソフトのいくつかに関して、
こうすれば別のパソコンにインストールして使えるようになるよ、
というのをご紹介しようと思います。

ライセンスを使って、パソコンでソフトウェアを使えるようにすることを
アクティベーションと呼びます。

逆に、もうこのパソコンでは使わないからライセンスを一旦パソコンから取り上げることを
ディアクティベーションと呼びます。

パソコンを替える場合、
基本的には旧PCで「ディアクティベーション」をしておいて、
新PCで「アクティベーション」し直せば使えるようになります。

すべてのソフトウェアを網羅して説明するわけにはいきませんが、
少なくとも、僕が使っているソフトウェアはこうすればよかった、
というのをご紹介したいと思いますので、参考にしていただければ。

ちゃんとした情報は、それぞれのソフトウェアのマニュアル等をあたってもらうべきですが、
それをかみ砕いた情報として、ご覧ください。

今回ご紹介するDTM関連ソフト、DAW、プラグイン

今回ご紹介するのはこちら。

StudioOne
 →5台までインストール可能。アカウントログインでライセンス削除可能

初音ミク
 →ディアクティベーションツールでライセンス削除、新PCで再度アクティベーション

KOMPLETE(NI製品)
 →元PCからアンインストールするだけでOK

Waves
 →ライセンス管理ツールで削除、新PCで再度ライセンス取得

(おまけ)オーディオインターフェース
 →ドライバのインストールを忘れずに

StudioOneのアクティベーション管理

DAWソフト「StudioOne」
無料版もあるので、その場合はライセンス管理等は不要ですが、
有料版は管理が必要です。

こちら、5台までインストール可能、となっているので、
2台目のパソコンですぐに使えなくなる、というわけではないですが、
気になる方は、旧パソコンのライセンスを削除しておいた方がよいでしょう。

まず、StudioOneインストール時に、
プロダクトキーを入力する画面が表示されますが、
ここで入力することで、
いまインストールされたパソコンにライセンスが付与された
という状態になって、サーバーにその情報が記録されます。

こういう画面ね。

インストール後、PreSonusの公式サイト(https://www.presonus.com/)へアクセス、
「Support」→「ProductRegistration」
と辿っていくと、
アカウントでログインすることができます。

ログインすると、購入、登録されたソフトが表示されるので、
そこをクリックします。
下図の、赤い丸のところですね。

すると、ソフトウェアの詳細が出てくるので、
ここで「アクティベーション管理」をクリックします。

ここまでいくと、
いままでインストールしたパソコンの一覧が表示されますので、
必要ないパソコンを削除してあげれば、ライセンスが解放されます。

当然、そのパソコンではStudioOneが使えなくなるのでご注意を。
再度使用したい場合は、プロダクトキーを入力すれば
ライセンスを一つ取得することになります。

初音ミク(ボーカロイド)のアクティベーション管理

初音ミクをはじめとするボーカロイド関連は、
「ディアクティベーションツール」なるものがあります。

こちらのYAMAHAさんの公式ページで解説されていますが、
ディアクティベーションツールをダウンロード、インストールして起動すると、
いまインストールしているボーカロイド製品のディアクティベーションが行えます。

これを旧パソコンで実施してから、
新パソコンで改めてボーカロイドをインストールすればOK。
インストール時にプロダクトキーの入力を促されるので、
入力すればアクティベーションされることになります。

KOMPLETE(NI製品)はアンインストールする

KOMPLETEなどをはじめとするNI(Native Instruments)製のソフトは、
基本的にはディアクティベーションの操作がないようです。

なので、ただ単に旧PCからアンインストールしてください、という感じです。

ただし、
インストール時にプロダクトキーを入力したりするので、
そこで新PCにインストールされたことがサーバーに通知されるのと、
ソフトを使用したこともサーバーに通知されるようで、
そのあたりで「まだ旧PCでソフトを使ってるな!」ということがわかるようです。

ということで、ちゃんと旧PCからアンインストールする
という手順を踏んで使うようにしてください。

余談ですが、
KOMPLETEなどをインストール後、
SerciveCenterというツールで、各種ソフトの一括アップデートができるのですが。

ダウンロードは一括でできるのですが、
そのあと、「インストール」というボタンを押さないとインストールされないという。。

特にKOMPLETEなど、内容が多いソフトだと、
50個ぐらいダウンロードを待ちつつ、
ダウンロードされたものをポチポチ「インストール」しないといけない。
しかも、ひとつ押したら、終わるまで次のボタンが押せない。。
という鬼仕様。

こんなの、全部自動でやってくれりゃいいのに。

KOMPLETEは鬼のように容量食うのと、インストールも時間がかかるので要注意です!
その分、内容は充実しておりますけれど。

Wavesのライセンス管理

MIX用プラグインのデファクトスタンダードといわれるWavesです。

まず、
Wavesの公式サイトより、
「WavesCentral」というツールをダウンロード、インストールします。

起動するとこんな画面。

画面真ん中の「INSTALL PRODUCTS」を押すと
これまで購入したソフトをダウンロードしてインストールできます。
今回はライセンスの話なのでそこは割愛するとして。

赤い丸をつけてる「MANAGE LICENSES」をクリックすると、
ログイン画面が表示されるので、
Wavesのアカウントでログインしてください。

で、この画面で、
「どこにライセンスがあるか」を管理することができます。

画面の左側、①の番号が付いているところ。
基本的には、
「My License Cloud」と
「Waves CentralがインストールされたPC」が表示されているはず。

この「My License Cloud」というのは、
どのPCにもライセンス付与していない場合の、ライセンスの置き場所です。
クラウド上にライセンスを一時保管してますよ、というイメージ。

なので、クラウド上か、PC上のどちらかにライセンスがあることになります。

①をクリックすると、画面の真ん中に、
ライセンスを持っているソフトウェアが表示されます。
上の図でいうと、WavesGoldとSuperTapというもの。

これだと、クラウド上にWavesGoldとSuperTapのライセンスを保管してます
という状態であることがわかります。

そのライセンスを画面の右側③のところに移動することができます。
上の図だと、「DELL Note」というPCに移動しようとしている、ということです。

で、画面右下「SEND LICENSES」を押すと、
選択したPC「DELL Note」にライセンスを移動することができ、
そのPCでWavesを使うことができるようになります。

旧PCにライセンスがある場合は、
まず旧PCから「My License Cloud」にライセンスを移した後、
新PCにて、「My License Cloud」から新PCにライセンスを移せばOKです。

おまけ。オーディオインターフェースのドライバ

これはライセンス管理の話とは関係ないですが。
オーディオインターフェース、そのままパソコンにつないでも使えないよ、という話。

まぁ、当たり前といえば当たり前なんですが。
ドライバソフトというものが必要です。

僕はSteinberg UR22mkIIというオーディオインターフェースを持っているのですが、
何も考えずにUSB接続して、
ちょっと音が鳴るんだけど、すぐ鳴らなくなる、
みたいな症状になりまして。

あれ、おかしいな・・・
と思ってよく考えたら、ドライバ、いるよね。

こちらの公式サイトにドライバ置いてくれてるので、
ダウンロードしてインストールしたら、問題なく使えるようになりました。

オーディオインターフェースに限らず、各種デバイスは、
ドライバソフトが必要になるはず。

たぶん、ドライバソフトは各メーカーさんの公式サイトにあるはずです。
みなさんも忘れないよう、お気を付けください。

ライセンス管理がめんどくさい・・・

そんなこんなで、ライセンス管理ってめんどくさい。

各ソフトでやり方も違うし、
各ソフトごとにアカウントが必要になったりするしで、
管理するのが非常に繁雑なのがこの「ライセンス管理」です。

これを、テクノロジーの力で何とかしよう、という動きもあるようで。

ライセンスが一括してクラウド上に管理されれば、
再インストール時の手間なんかもかなり省けるはず。

すぐに導入されるわけではなさそうですが、
どんどん便利になるといいですね。

ちなみに、例えとして出したOfficeの話も同じようなものがあって、
月額を払っておけば、
同一のMicrosoftアカウントならどのパソコンでもオフィス製品が使える
Office365というものがあります。

個人レベルではパソコンの買い替え時ぐらいしか縁のないライセンス管理の話ですが、
会社のパソコンなどで入れ替えが激しかったりすると、
クラウド上での管理のほうが便利な気はしますね。

まとめ

ということで、ライセンス管理の話でした。

パソコンを買い替える、というのも数年に一回の話ではありますが、
なにかと壊れたりとか、
やっぱりスペックが足りなくて新しいパソコンを、とか
そういう機会もあろうかと思いますので、
知識として知っておくのもよいかと思います。

僕はまだそんなに大量にソフトを買ってない方ですが、
いっぱい持ってる人は大変だろうなー、と想像しています。

ただでさえ、インストールするだけでも時間がかかるので、
ライセンス管理のやり方を調べて・・・という時間だけでも
短縮できる時代が来るといいなぁ、と思います。

それではまたー。


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