Studio Oneの使い方、トラック・ノートの編集

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今回は、Studio Oneでの基本的な編集方法、手順について説明していきます。



トラックの作成

まずは、トラックを作ります。
「Presence」を画面中央にドラッグして、トラックを作成してください。

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ひとまず、このPresenceにはピアノを鳴らしてもらおうと思います。
なのでグランドピアノを選択してください。

S1edit_02_piano

このままだと「Presence」という名前のままで、何の楽器なのかわかりにくくなります。
なので、名前をつけておきましょう。
Presenceの画面の左上の矢印で、名前を変えるメニューを呼び出せます。
「Piano」と名前をつけておきましょう。

S1edit_03_rename

楽器がひとつだと、なんとなくさみしいので、もうひとつ追加しましょう。
同じくPresenceでトラックを作成して、新たな楽器を追加してみます。
次はバイオリンを追加してみたいと思います。
「Strings」というフォルダに弦楽器系の音が入っていますので、ここでは「Solo Strings」を選択してみます。
これも「Violin」などとして名前を変えておきましょう。

S1edit_04_violin

さて、とりあえず楽器を選びましたので、Presenceの画面はいったん閉じます。
メインの画面に戻ると、2つのトラックがあるはずです。

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先ほどPresenceに付けた名前が、画面の赤丸の部分に表示されています。
緑丸の部分にあるのは、トラックそのものの名前なので、これはこれで名前を変更しておきましょう。
名前の部分をダブルクリックすると編集できます。

また、トラックについているピアノのようなアイコンをクリックすると、
先ほど出てきたPresenceの画面を再度表示することができます。

イベントの作成

さて、先ほどのトラックに「イベント」を作成します。

S1edit_06_event

イベントの作成方法は2つあります。

画面で言うと赤丸、赤枠で描いている
画面の一番上にあるペンを選択してから、トラック内をドラッグする、というもの。

もうひとつは、緑丸、緑枠で描いている、
矢印のままCtrlキーをおしながらトラック内をドラッグ、
範囲選択ができるのでその部分をダブルクリックするとイベントに変化します。

ペンを選びなおすのが面倒なので、私はCtrl + ドラッグをよく使います。

トラックのスクロール、ズーム

さて、先ほどの画像でいうと33小節目までイベントを作っていますが、画面上は145小節まで表示されています。
ちょっと広すぎるのでもう少しイベントに寄りたい、ズームしたいと思うかもしれません。
いや、ズームしたいです。是非したい。

ということで、スクロール、ズームのやり方がいろいろありますので、まとめておきます。

S1edit_07_zoom

まず、小節数が書いてある、画像内では赤い枠で囲んだ部分を「タイムライン」といいます。
このタイムラインをクリックして
・上にドラッグ:ズームアウト
・下にドラッグ:ズームイン
・左右にドラッグ:横スクロール
となります。

また、タイムライン上でマウスホイールを上下させるとズームイン・アウトできます。

さらに、トラック内でもマウスホイールが効きます。
・ホイール上下:縦スクロール
・Ctrf + ホイール上下:各行の大きさ変更
・Shift + ホイール上下:横スクロール
・Shift + Ctrl + ホイール上下:ズームイン・アウト

ちなみに、画面の下側にある、編集画面でも同じ操作ができます。

ノートの編集

先ほどの「イベント」をダブルクリックすると、画面下に編集画面が現れます。
そこに、どの音程で、どの長さで音を鳴らすのか、を指定するものを「ノート」といいます。
では、ノートをおいてみましょう。

S1edit_08_note

編集画面上のペンを選択して、ノートを置きたい場所をクリックすると、ノートが置けます。
ペンを選択しなくても、Ctrl + クリックでも置けます。

オレンジ色のノートは、現在選択されているノート、です。
キーボードの上下を押すと、音程を上下させることができます。
左右を押すと、前後のノートを選択することができます。
また、キーボードの「d」を押すと選択されているノートが複製されるので、同じノートを複数並べたいときに便利です。

ノートの長さを変えたい場合は、ノートの端にマウスカーソルを持っていくとカーソルが変化するので、
その状態でクリック & ドラッグすれば、伸ばしたり縮めたりできます。

さて、現状では16分音符より短いノートを作成することができません。
画面の一番上、「クオンタイズ」とあるところに、「1/16」と表示されているかと思います。
これは簡単に言うと、ノートを16分音符の単位で作ります、という宣言です。
ノートを移動したり、伸ばしたりする際、16分ずつ移動したり伸ばしたりできるわけです。
32分音符を作りたい場合は、このクオンタイズの設定を「1/32」にしてください。
そんなに細かい単位は要らない!という場合は、「1/8」などに設定すると便利です。

テンポ、音量の変更

とりあえず、ピアノ、バイオリンで簡単なフレーズを作ってみました。

S1edit_09_edited

画像を切り貼りして、ピアノとバイオリンの編集画面を上下に並べています。
実際にはひとつずつしか表示できませんので、誤解の無いよう。

フレーズ的に、もともとのテンポ「120」では早すぎたので、「78」に変更しています。
テンポの数値をダブルクリックすると、テンポを変更できます。

また、メインボリュームがテンポのすぐ横にありますので、
クリックしたり、ドラッグしたりすることで音量を変更できます。
うるさすぎたら少し音量を絞ってください。最初は0dBになっています。
音量を変えすぎてわからなくなったときは、Ctrl + クリックをするとすぐに0dBに戻ります。

ちなみに、各楽器の音量バランスなどをミキサーで調整できるのですが、そのあたりは別の記事で。

保存しておきましょう

せっかく作ったので、とりあえず保存しておきましょう。

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画面上部のメニューから「ファイル」→「保存」を選ぶか、
Ctrl + sを押すといつでも保存できます。

また、いまは「日付 Densuke」のようなファイル名なのですが、
曲名を付けておくとあとからわかりやすいので、
「名前を変更」を選択して名前をつけておくとよいと思います。

さらに、「新規バージョンを保存」を選択すると、バージョン名を付けて保存できます。
これはたとえば、「アイデア1つめ」とか、「編曲前」とかの名前を付けておくと、
別のアイデアでいろいろ編集を加えた後に、やっぱり元に戻したい!というときに
「バージョンを復元」を選んで元に戻すことができ、便利だったりします。

まとめ

今回は、トラック、イベントの編集方法について細かめに解説してみました。
マウスやキーボードでのショートカットがいろいろあるので、使ってみてください。

作成した楽曲を、実際に音声データとして出力する方法など、もう少し解説することがありますので、それはまた次回ということで。

補足

この記事は、「スタジオラグへおこしやす」というブログでも掲載頂いております。
よろしければ、合わせてお読みください。


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