運命の申し子

歩いて行く 果てなく 歩いて行く
けれども 一輪の花も 見当たらない
甘い幻想は アイスコーヒーのシロップみたいに
苦味の中に溶けていくだけ

”お利口”な猿がくだらないことやってるぞ
嗤う声が聞こえる
また右と左が判らない 二股の道

希望なんて見えてこない延々と続く路だなんていって人生悟ったつもりかい?
悲しい出来事なんて星の数に比べりゃたいした事じゃない
喜びをもっと笑って 一等星より明るく憂いを語ればいい
運命の申し子よ

 

ここはどこだい? 困り果て 尋ねてみても
”ここ”はいつだって知らん振り
背徳的で耽美な快楽のるつぼが僕の
体の隅まで舐め回していく

矛盾の知恵の輪さえも解けないヤツに
生きる資格などない
また煩わしさを高めていく 自嘲の微笑

古臭いけなし言葉を延々と投げかけてるだけでこの僕に勝ったつもりかい?
僕らは気付かぬうちにずっと強くなっている 不幸の罠なんかより
迷いなんかぶち壊し 雑草より生意気に不安を押しのけりゃいい
その不屈の心で


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