しゃべりの要素、早さとトーンを意識して印象アップ!YouTuber(ユーチューバー)のための話し方講座


こんにちは。ボイストレーナーのでんすけ(@densuke_snail)です。

話し方講座シリーズ。
今回は、早さとトーンを意識しようぜ、
という話です。



「しゃべり」の印象を決める早さ、高さ

話し方、しゃべり方の印象を決める要素はいろいろありますが、
今回は、早さトーン(声の高さ)に注目したいと思います。

ものすごくしゃべりが早いな!という印象の人、
ゆっくりしゃべるなーという印象の人、

甲高い声でしゃべるな!という印象の人、
低い声だなーという印象の人。

それぞれ、どんな印象を受けるのか、
思い浮かべてみてください。

早いしゃべり、遅いしゃべり

すごく早く、まくし立てるようにしゃべる人は、
エネルギッシュで、自分の思いを伝えたがってる!!
という印象を持ちやすいかと思います。

その反面、
一方的に話を聞かされそう、聞き続けてるとしんどい
という印象を持たれる可能性もあります。

ゆっくりしゃべると
落ち着いて、ていねいな印象になります。
その反面、あまりゆっくりだと
早く結論が聞きたくてもどかしい、なんなら眠くなる
という場合もあるかと。

高い声、低い声

今度は、声が高い、低いで考えてみます。

高い声でしゃべる場合は2種類あって、
テンションが上がっているのか、
電話口などでていねいにしゃべろうとしているのか、
どちらかのパターンです。

あまりに高い声だと
甲高すぎてうるさい、わざとらしく聞こえる
という弊害も考えられますね。

逆に、低い声を使うのはどういう場合かというと
低くて渋い声をカッコよく聞かせる場合と、
落ち着いた雰囲気を出したい場合などがあるかと。

ずっと低いままだと
ちょっと重たかったり、テンションが低い
という印象を与える場合もあるかもしれません。

しゃべりの早さとトーンの組み合わせ

そういう、それぞれの印象を踏まえて。
「早さ」と「声のトーン」を組み合わせると
こういう印象になるでしょう、というのを
図にしてみました。

しゃべり 早さ トーン 効果

しゃべる早さの度合い、
声の高さの度合いを微妙に変えることで、
印象を少しずつ操作できる
かと思います。

ゆっくりしゃべってたけど、相手が退屈そうだから
ちょっと早めにして、テンション高めにしてみようか、とか。

低い声でしゃべってたけど、話が盛り上がってきたから
ちょっとだけトーン高めでしゃべろうか、とか。

どんな時に、どういう早さ、トーンがいいのか

それを踏まえて。
具体的に、どんな場面で、どんなしゃべりをするのが適切なのか。
想定されるようなものを書いてみます。

しゃべり 早さ トーン 場面

必ずしも当てはまる、というわけではないかもしれませんが、
だいたいこんなイメージ、という感じで。

自分がいま、どんなジャンルのしゃべりをしたいのか。
バラエティっぽい楽しい動画を作りたいのか。
ニュースなどの固い内容を伝えたいのか。
カッコよくクールなラジオをやってみたいのか。

そのとき、どれぐらいのスピードで、
どれぐらいのトーンでしゃべると
「それっぽく」なるのか。

いろいろ試行錯誤してみるのも良いかと思います。

しゃべりの早さ、トーンでイメージする人

もう一つおまけに。
しゃべりの早さ、トーンの要素で
それぞれイメージする人を挙げてみようと思います。

これを見ると、
どんなしゃべりがどんな印象か、
なんとなくのイメージをしやすいかと思います。

ほかにも当てはまる人がいるかもしれませんし、
場面によっては上のグラフに当てはまらないしゃべり方をする方もいらっしゃるかと思いますが、
あくまでイメージとして。

「この人みたいにしゃべりたい」
という人を思い浮かべて、自分のしゃべりを決めるのも
それはそれでアリだと思います。

まとめ

ということで、しゃべりの早さ、トーンについてでした。

どれぐらいの早さで、
どれぐらいの声の高さでしゃべると
どういう印象になるのか。

なんとなくでも知っておくと
自分が話したい内容、場面に応じて
早さ、トーンを選ぶことができるかと思います。

それではまたー。

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