詳しくてわかりやすい良書をご紹介「ヴォイステクニックの真実・声を仕事に使う人のために」

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こんにちは。ボイストレーナーのでんすけ(@densuke_snail)です。

歌が上手くなるためのボイトレ本紹介。
今回はこちら。

「ヴォイステクニックの真実・声を仕事に使う人のために 基礎編上・下」

著者:加瀬玲子
出版:Voicing



概要の説明

加瀬メソッド、と名付けられた
加瀬玲子さんのボイストレーニングメソッドを
詳しく解説した本です。

ボーカルのみならず、
声を使う仕事全般を考慮されていて、
とにかく「いい声をだす」ためにどうすればいいのか
ということを詳しく解説されています。

感覚的な説明と具体的な説明と

ボイストレーニングと言えば、
「お腹に力をいれて!」とか
「頭から抜けるような声で!」とか
感覚的な説明をメインにされる場合とか、

「輪状甲状筋がー」とか
「横隔膜と、腹直筋がー」とか
生理学的な、学術的な解説をメインにされる場合とか。

どちらかに偏って説明されることが多いと思うのですが。
この本では、
感覚的な説明もありつつ、
それは具体的にどの筋肉が、どの骨が大事で、
という感覚的、具体的、両面から解説されています。

わかりやすく、かつ
実践がしやすい。
そんな本になっているかと思います。

上巻は「呼吸」、下巻は「ストレッチ」

上巻と下巻に分かれていますが、
上巻は呼吸のやり方がメインです。

丹田に力を入れるとはどういうことか、
腹式呼吸とはどういうことか、
どういう意識で呼吸をすればいいのか、
図解も入って、かなり詳細に、わかりやすく解説されています。

僕の場合は、教える側として
あぁそう教えるといいのか、という参考になりました。

下巻では、ストレッチのやり方がメインです。
上巻で説明されていた体の使い方を元に、
どこをどうストレッチするのが有効か、
というのを紹介されています。

上下巻、あわせて読むのがおススメ。

どんな人におすすめ?

歌が上手くなりたい人ももちろんですが、
俳優やナレーター、声優など、
声を使う仕事を目指したい人にはおススメできます。

ただ、初心者がいきなり読むか、と言われると、
ちょっと情報量が多くて読みづらいかもしれません。

もう少しライトな感じの本などで
「あぁ、そういうもんなのかー」と思ってから本書を読んだ方が
わかりやすいかと思われます。

こういうのとかね。

【ボイトレ書評】今日から歌がうまくなる! 広瀬香美の歌い方教室

【ボイトレ書評】ハリウッド・スタイル 実力派ヴォーカリスト養成術【ロジャー本】

【ボイトレ書評】カリスマトレーナーりょんりょんのボイストレーニング

ということで、
内容も詳しく、かつわかりやすい、
ボイトレの良書だと思いますので、
気になる方はぜひ読んでみて下さいー。


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