呼吸は大事、という話。出産でもボイトレでも歌を歌うのも。


こんにちは。ボイストレーナーのでんすけ(@densuke_snail)です。

私ごとではございますが、
子供が産まれました。

それに関連して、
今回は、呼吸が大事、という話。



出産には呼吸が大事

出産時は、呼吸が大事。
これは妊婦さんが実際に出産する際に、病院から言われることです。

陣痛、そして出産と、
妊婦さんは大きな痛みを乗り越えなくてはいけません。

痛みをガマンする時、人は無意識に呼吸が浅くなってしまうのです。
結果的に酸素が足りなくなり、様々な弊害が出ることもあるそうで。

そこで特に注意されるのが
深く呼吸をすることです。

ラマーズ法もいいけれど

出産時の呼吸法として有名なのはラマーズ法ですね。
いわゆる「ヒッヒッフー」というアレです。

ラマーズ法というのは、
フランスの産婦人科医、フェルナン・ラマーズという人が考案した分娩法。
「ヒッヒッフー」の呼吸法だけではなく、いろんな体操とかもあるみたいですが。

で、このラマーズ法の「ヒッヒッフー」の呼吸法、
フランス人が考案したのに、フランスではあんまり採用されてないそうです。。
最近では日本でも、必ずしも「ヒッヒッフー」じゃくてもいい、みたいです。

せっかくラマーズさんが考えたのにね。

大事なのは「息を吐く」呼吸

先ほどの「ヒッヒッフー」の呼吸について。

あれをもう少しちゃんと説明すると、
一回の「ヒッ」で息を吐いた直後に軽く息を吸うのが正解らしいです。
吐く息を「」、吸う息を「」とすると、
「ヒ↓↓↑↑
という感じ。

つまり、小刻みな「ヒッ」の呼吸と、
深めの「フー」の呼吸を併用するという呼吸法なわけです。

これはなにが大事かというと、
「ヒ」、「フ」で一度息を吐くことによって、自然に息を吸いやすくなるということを狙っています。

息を吐くことで、肺がからっぽになる。
だから自然と息を吸おうとする。

必ずしもラマーズ法じゃなくても良いのはなぜかというと、
つまりは「しっかり吐いて、吸う」ということさえできれば良いから、です。

なので、例えば別の呼吸法として「三拍子の呼吸」というのも教えてもらいました。
落ち着いて1、2、3と数えながら吐く、
そして1、2、3と数えながら吸う。
というもの。

いずれにせよ、型を決めておくことで意識的に呼吸ができるということが大事なわけです。

ボイトレ、歌も呼吸が大事

さて、ボイトレの話に代わりますが。
歌を歌うのも、呼吸が大事です。

声を出すには、息を吐く必要があります。
そのためには、息を吸っておく必要があります。
そのためには、声を出しつつ息を吐いておく必要があります。

いわゆる「喉声」になっているような人は、
声を出す際に、最小限の息しか吐けていなかったりします。

そうすると、
声量、表現の幅も狭まってしまいつつ、
さらには息を吐ききっていないことから
次の呼吸であまり息が吸えない

すると、次のフレーズを歌うのにも息が足りず、
やっぱり声量、表現の幅が狭いまま。
そして、次も息が吸えず。

その結果、ブレスを入れる位置もおかしくなったりします。

「ここ、一息で歌えないんですよねー」
なんてことがあるのは、
たいていは肺活量の問題ではなく、
息が吸えていないことが問題なことが多いです。

思い切って息を「使う」

そんなわけなので、
歌を歌う場合は思い切って息を「使う」という意識を。

「声を出す」=「息を吐く」
というのが結びついていないと、
うまく息を使うことができないのではないかと思います。

すると、いい声を作ることができない。
しかも息を使い切ってないので、次に吸うこともできない。
という悪循環になります。

息を使う、そして補充する
というサイクルが歌を創り出します。

まとめ

ということで、呼吸が大事、という話でした。

出産も、歌でも同じですが、
意識していないと「息を吐く」ということを忘れがち。
そうすると、次に「息を吸う」ということができなくなります。

上手くそのサイクルを回すように意識するだけでも
いい呼吸ができるようになっていきます。

ほんと、呼吸は大事。

それではまたー。


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