ボイトレで大切なものはスプラトゥーンの音楽から学んだ!BGMから考える声の可能性


こんにちは。ボイストレーナーのでんすけ(@densuke_snail)です。

ボイトレで大切なものはスプラトゥーンから学んだ!
という謎のテーマでお送りします。

・・・ちょっと思いつきで書き始めておりますが。
普段の「ボイトレ」とは違う視点で書いてみます。
そんな意見もあるんだなーという気持ちで
温かく見守って頂ければと思います。

僕、ここのところしばらくスプラトゥーンにはまっていますが、
ずっとランクがAあたりをうろうろしています。
そろそろSに上がりたいぜ。
・・・スプラトゥーンに興味ない人はわからないですねすみません。

いや、記事の内容の方は
スプラトゥーンに興味ない人にもわかるように書きますので。

ちなみに、アイキャッチの画像は
pixivの素材をお借りしております。



スプラトゥーンの音楽1 ゲームロード中のBGM

まずゲームを起動して初めに流れるBGMが、
ドラムパートのみのリズムパターンです。

ちょっと荒々しい音作りをしたドラムセットで
ヅヅガン、ヅヅガヅッヅガン、ヅヅガン・・・
とドラムのリフを繰り返すという、シンプルなんだけど大胆なBGM。

リフも、ただただ繰り返すだけではなく、ところどころズラしてあったり
少し歪ませたような存在感のある音作りがされているために
ドラムだけの演奏でも聴いていられるし、飽きない。

なおかつ、ロードの時間ってそんなに長くもないので
ドラムだけで十分に間がもつという。

大胆不敵。

ドラム一つの音にしても、
音色を考えたり、使いどころを考えることで、
ドラムのみで間が持つ空間を作ることができる。

もしかすると、ボーカルも同じようなことができるのかもしれない。

もしかするとボーカルも、音楽の中での居場所は
ただ歌う、というだけに限らないのかもしれない。

コーラスでウーとかアーとか歌っているのもそうですし、
特殊なところで言うとボイパなんかもそうですが、
「声」という楽器の自由な使い道を模索してみても
なんか面白いことができるのかもしれないな、と。

ロード時のBGMを聞いていてそんなことを思ったり。

スプラトゥーンの音楽2 加工された声が使われたBGM

実際のゲーム中のBGMについてですが。
スプラトゥーンBGM集、というのをまとめてある動画がありました。

 

例えば1曲目のBGMなんかもそうなんですが、
なんだか、誰かが歌っている声が聞こえるような箇所がありますね。
歌声をものすごく加工したのか、そういうシンセサイザーの音なのか・・・?

さっき書いてた、「声という楽器の使い道」のひとつ、と言えるでしょうか。
声をずいぶんと加工すると、こんなニュアンスの音になる、という。

これ、なんて言ってるかわからないから良いということではないだろうか。
ちょうど、シンセサイザーのような楽器の要素もあり、
でもちょっとなんて言ってるのか微妙に気になる感じもあり。

わからない、けど気になる。
その微妙なさじ加減がいいんだと思う。

言葉(のようなもの)というのは、思わず聞いてしまうような「存在感」のようなものがあるので、少し聞こえてくるだけで、なんだか耳を傾けてしまう感じがあります。

ボイトレやら歌のレッスンやらでは、だいたい
「発音をはっきり聞かせるように!」
と指導されることが多いと思うけど、
ここまで崩してしまうと、逆に楽器っぽく聞こえて曲になじむ。
楽器というには言葉っぽいし
言葉というには楽器っぽい。

なんともいえない、面白い響きになる。

なんでもはっきりと発音すればいい、という「常識」に囚われていると新しい発想は産まれないもんだな、と思ったりします。

スプラトゥーンの音楽3 リズムを感じさせる発音

先ほどの動画、もう一度貼りますが。

24:18ぐらいからの「シオカラ節」という曲。
再生ボタンを押したら「シオカラ節」から流れるはず。

これも、なにを言ってるかワケがわかりませんが、
さっきの例よりは言葉っぽい。
でも、なにを言ってるかわからない。

でもなんか、独特のリズム感を感じませんか?
「ふーにゃらふーにゃらこれからひれはらひ」
みたいな。

力の抜けた音が伸びている感じ。
でもリズムには乗っていて、最終的にはリズミカルに着地する感じ。
ちゃんとした歌詞にしてしまうと、もうちょっと「ちゃんとしちゃう」感じになりそうですが、言葉になっていないからこその力の抜け具合

ちょっと方向性が違うかもしれませんが、
昔、B-Dashというバンドが
「ちょ」という曲を出していて、これもワケのわからない言葉を並べた歌でした。

 

あと、僕が敬愛して止まない椎名林檎さん。
「輪廻ハイライト」という曲も、訳のわからない言葉を並べた曲です。
・・・残念ながらYouTubeに歌ってみた動画しかなかったので、ここでは紹介しません。
アルバムを買って聞いてみてね。

んで、これらは、おそらく元々は英語の歌詞なんですが、
無理やり日本語を当て字のようにして歌詞にしてるものです。
なので本当は言葉なんですが、メロディとして、音の響きとして聞いてほしい、という意図、なんだと思います。

これも、声を楽器にする、という話に通じるものがあるのかと。
しかも、「言葉」というものが持っているリズム感のようなものを、
うまく形を崩して使ってやろう、ということです。

そもそも「言葉」というものが、
声をうまく伸ばしたり止めたりといったテクニックが盛り込まれて作られたものです。
それと同じテクニックを、音楽にも使ってやる、ということですね。

まとめ

ということで、スプラトゥーンのBGMから考える「声」について、でした。

普段は、歌を歌う、という使い方が一般的ですが、
その形を崩したり、リズム感のエッセンスだけ取り出して使ってやることで、
常識にとらわれない音楽づくりにも応用できます。

普通に歌を歌うにしても、言葉にはその言葉が持つリズム感があります。
それを意識して歌うことで、よりよい歌を歌うための要素になるはずです。

・・・ちなみに、スプラトゥーンに興味を持った方はぜひやってみて下さい。
良くできたゲームです。
WiiU用ソフトです。

スプラトゥーン2ももうすぐ発売されますしね。
こっちはNintendo Switchで。

・・・よし、ステマしてやったぜっ!!

それではまたー。


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