【歌声解説】ゲスの極み乙女。川谷絵音さんの歌い方、歌唱力を解説


こんにちは。ボイストレーナーのでんすけ(@densuke_snail)です。

今回は、ゲスの極み乙女。の川谷絵音さんを取り上げてみたいと思います。
もう、何かと話題になったあの人です。



ゲスの極み乙女。川谷絵音さんとは

川谷絵音(かわたにえのん)さん。
まあ、有名になっちゃいましたね。
ある意味、いま日本で一番有名なミュージシャンじゃあるまいか。

しかし!
今回は歌声解説なのです。
あくまで歌を解説するコーナーなのです。

ベッキーと不倫したとか、
ほのかりんと酒飲んだとか、
そんなことは一切触れずに行きたいと思います!!ええ!!

・・・まぁ、触れますけどね(ぁ

この人のおかげで、
芸能人の不倫報道はすべて「ゲス不倫」と呼ばれるようになりました。
それもある意味、ゲスの極み乙女。のステマになっちゃうよね。

2016年10月に活動自粛宣言したのち、
2017年5月に活動復帰すると発表されました。

まぁ、嫌われる人には嫌われるだろうけど、
ファンはファンで待ってると思うので、
活動したらええと思うで、ワシは。

ちなみに。
ゲスの極み乙女。だけではなく
indigo la End(インディゴラエンド)というバンドもやってる
バンドも二股かけてる感じです(言い方

・・・どうしてもそういう方面の話になっちゃいますよね。
そういいつつ、ゲス極は、結構好きで聞いてたんですよ。
やりづらいとは思うけど、頑張れ絵音。

そんな川谷絵音さんの歌声解説。

両成敗でいいじゃない

では聞いてみましょう。
ゲスの極み乙女。「両成敗でいいじゃない」

ゲスの極み乙女。川谷絵音さんの歌唱力1 早口

ゲスの極み乙女。の楽曲を聞いていると、ある程度パターンがあって。
前半のAメロ部分などに、しゃべるような早口のフレーズがよく出てきます。
この曲もそう。

歌の中で、早口でしゃべるようなフレーズを取り入れると、
発音がつぶれやすいのと、
リズムがズレやすいので、
意外と難しい。

普段、僕たちがしゃべるときって、
それほど口の動きを意識することはないと思うのですが、
しゃべるように歌うフレーズでは、
意識しすぎるほど、口の動きに意識を持つ方が良いです。

何気なく発音すると、だいたい口の動きが追い付かずに
発音が崩れてしまうからです。

また、どのリズム感で、どの言葉を言うのか。
これを事前にきっちりと決めておかないと、
うまく曲に乗せるのが難しいです。

本当にアドリブで適当にしゃべるように歌う歌もありますが、
あれはあれで、どこにセリフを入れるとノリがでるのか、
という「勘所」を押さえているからです。
また、そういう雰囲気の歌だから許される話。

この曲の場合は、どこにどの台詞が入るかを決めて、
しっかりとそれに合わせて歌う曲です。
カラオケで歌うなら、
何度も聞いてしっかり覚えていきましょう。

ゲスの極み乙女。川谷絵音さんの歌唱力2 声質

川谷絵音さんの歌声の魅力。
声質が「あ、川谷絵音だ」と思えるような声です。

声を聞いただけでこの人と特定できるような声質をしているのは
いい武器をもっている、と言ってもいいと思います。

もちろん、声質って個々人で違うものなので、
よく聞いていれば同一人物か違う人かはわかるものですが。

川谷絵音さんの場合は、すこし高音に入ったところでの響き方が
わかりやすく川谷絵音さんっぽい声質になっているように思われます。

0:25あたりからの入りのフレーズ
「『ま』けを認めたくないな 仕方ない『な』」
この『ま』と『な』が少し高めの音程ですが、
この声質が川谷絵音さんっぽい音です。

この音がその後も随所に出てきます。

ゲスの極み乙女。川谷絵音さんの歌唱力3 裏声

さきほど、ゲスの極み乙女。の楽曲にはある程度パターンがあると書きましたが。
もうひとつのパターン。
それが、だいたいの曲のサビで裏声を使うこと、です。

0:54からのサビのフレーズ
「両成敗が止ま『らない』」
ですね。

裏声を効果的に使うことによって、
サビのキャッチーさを引き立たせようという魂胆だな!そうなんだな!
と思うぐらい、よく裏声を使います。

元々、地声もそこまで野太いものでもないので
急に裏声に変わっても大きな違和感を与えないため、
また、楽曲の世界観も彼の裏声を受け入れるような雰囲気なので、
多用しても変じゃない、という理由が大きいんじゃないかと思います。

とはいえ、やはり裏声に変わると
「変化した!」という印象を付けることができるので
サビでの雰囲気変化に有効に使えています。

ただ、おそらく、なんですが、
川谷絵音さんはそこまで裏声が得意じゃないように聞こえるんです。
この曲は裏声部分をコーラスで飾っているのでわかりにくいですが、
ほかの曲を聞くと、息が抜けていくような弱い裏声になっていることが多い印象です。

例えばこの曲。「私以外私じゃないの」

 

かすれたような裏声。
わざとそうしている、のかも知れません。
が、それにしても息が抜けすぎているような印象を受けます。

裏声、しんどそうだからやめればいいのになぁ、と
僕は毎回思ってしまうのですが。。

まぁでも、彼なりの世界観を作るために
その音程と裏声を選んで、結果を出せているのだから、
それが正解なんだろうな、と思います。

裏声に関しては、こんな記事も参考にどうぞ。
テクニックを身につけて歌唱力を上げよう!裏声編

川谷絵音さんの歌声を例えると

川谷絵音さんの歌声を何かで例えてみようのコーナーです。

「ツクツクボウシ」にしてみましょう。

早口で「ツクツクボウシ」と鳴くときもあれば
「ジーー」と伸ばすときもある。

早口で歌ってみたり、普通に歌ってみたり
裏声で歌ってみたりする
色んな歌い方に対応する川谷絵音さんっぽい。
・・・かな?

メジャーになってきて人気も出てきたのに
ちょっといろいろあって活動休止になっちゃう感じが、
寿命の短いセミと重なる所もありますよね。

いや、何があっての活動休止かは知りませんよ?
知りませんけどさ。
ゲス不倫でもしたんじゃないの?

まとめ

ということで、川谷絵音さんの歌声解説でした。

早口の発音も、独特の声も、
世界観を生み出す裏声も、
上手く使って曲を作っている印象があります。
すべてが「川谷絵音っぽさ」ですね。

・・・どうしても「川谷絵音」という名前だけで
ゲスのイメージが付きまといますけどね。

まぁ、もういいんじゃないですか。
不倫キャラとして、うまい具合に笑いに変えていきましょうよ。
芸人なんだし(違

とはいえ。
伝説を残すようなミュージシャンって
どこかしらにこういう問題を起こす要素を持っているものです。
一般人とは感覚が違ったりするもんですからね。

活動も再開することですし、
これからの活躍に期待しましょう。

それではまたー。


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