ウケるMC、ウケないMC。会話のとっかかりのつかみかた

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こんにちは。ボイストレーナーのでんすけ(@densuke_snail)です。

今回は、MCでのトークについて。

ライブやるのはいいけど、MCが一番緊張するんだよねー、という方もいらっしゃるのではないかと。

たかがトーク、されどトークです。
歌の印象よりも、しゃべりの方が印象に残る、なんてこともありますので、せっかくのMCのチャンスを活かすも殺すも自分次第です。

そんなMCの話。



トークの達人じゃなくても、個性が出せればいい

別に、トークの達人になれ、というわけではないです。
そもそもこのブログはボイトレメインのブログなので、まずは歌が上手く歌えることを目指せよ、という話なんですけど。

それでも、やっぱり歌ばっかり聞いてても人は飽きてしまうもので。
多少、小休止の意味も込めて、トークを挟んであげるのがちょうどいいってもんです。

なにも、噛まずに喋ろう、とか、事前に決めて来た内容を一言一句間違えないように喋ろうとか、そんなことは考えなくていいです。

そんな「完璧なMC」を目指さなくてもいいです。
大事なのは個性が出せることです。
私ってこんなことをこんな感じで喋るこんな人ですねん、というのがお客さんに伝わればいいです。

もちろん、完璧なMCを目指したい人は目指せばいいですよ。
それができる、というのも1つの個性ですし。
ただ、できない人が無理に目指して不自然なMCになってしまうのは避けといた方がいいと思います。

トークのとっかかりを掴め

事前に話す内容を決めなくてもいい、と書きつつ。
僕自身は、事前に少し考えていることがあります。
それは、どんなテーマで喋るかということ。

ぼんやりと、こんなことを話そう、こんな雰囲気で話そう、ということです。
昨日あった変な出来事を話そう、とか。
メンバー紹介はどのタイミングで、どんな雰囲気で、とか。
大まかな方向性だけ決めておいて、あとはその場の勢いて喋っていく感じです。

で、喋るときに大事なのが、会話のとっかかりを掴めということ。
もう少し違う言い方をするととにかく喋り始めろです。

話し始めないと、始まりません。
逆に、何か喋ると、そこから繋がる何かを喋らざるを得なくなります。
それをつなげて行って、トークにしてしまいましょう。

昨日の出来事を話そう、と思っているのであれば
「いやー、ほんと、昨日の話なんですけどね・・・」と唐突に始めてもいいです。
そしたら、もう続きを喋るしかないわけで。
「犬、前から歩いて来たなーと思って見てたらね、
電柱に頭ぶつけて。
ちょっ、犬も歩けば棒に当たるwww」
と、続けていく感じです。

・・・こんなにも他愛もない話をトークテーマに選ぶのかっていう話もありますが。
これで例えばお客さんがウケれば
「ね、面白いっしょwww」と一緒にウケればいいですし、
何の反応もなければ、
「いやーほんと、おかしな話ですよ。世の中おかしいですよね。全然ウケないんだもん。聞いてた?人の話」というようにスカしてもいいですし、
「wwwwいやー、お後がよろしいようなので次の曲行きたいと思います」とウケてないのに勝手にオチたことにしてしまってもいい。

いずれにしても、とにかく喋ってみるという行為をとらなければ、お客さんの反応も見れないし、会話が続かなくなります。
内容が面白いか面白くないかはいったん置いときましょう。
面白いテーマが選べればそれに越したことはないですが、
そこにこだわるよりもまずは喋ってみることです。

大事なのは個性が「出る」こと

僕も知り合いのライブを見に行ったりすることがありますが、そこで「知り合いの知り合い」が演奏しているのを見る機会も当然ながらあるわけで。

要は「知らない人」なんですよ。知り合いの知り合いなんて。
知らない人の歌を聞かないといけない。

あくまで僕の場合、かもしれませんが、そこで興味が出てくるのは「この人どんな人なんだろう」ということ。
普通に考えたら思いますよね。「誰だよあんた」って。言い方は悪いですけど。

知ってる人がライブやってたら、見に行こう、見てあげよう、という気持ちにもなるってもんですけど、
全くわかんない人がライブ出てても、あーやってるなーとしか思わない。

そこで、MCのトークで語ることを聞くと、なんとなくこんな人なのか、というぼんやりとした輪郭がわかって、親近感が湧いてきます。
「犬も歩けば・・・」とか、くだらん事言う人だな、と思うか、犬好きかな?と思うか、日常を切り取って笑いに変えるそのセンスが素晴らしい!と思うかはその時、その人次第だとは思いますけど。

なんにせよ、何かを喋っておけば、何かしら自分の個性を感じ取ってもらえるものです。
あまり構えすぎずに、いつも通りの自分で喋ってしまえばいいと思います。
なんかバンドのコンセプトが明確にあって、キャラクターを演じないといけないのであれば、それは考えないといけなくなりますけどね。

まとめ

ということで、MCについてでした。

とりあえず大まかなトークテーマだけ決めておいて、喋り始めることで、トークのとっかかりを掴んでしまいましょう。
あとは、流れに任せて喋ってしまえば、おのずと個性的な喋りになります。

それが気に入ってもらえるかどうかはわかりませんが、それは見てる人の好みの問題になってしまうので。
そういう意味では、普段から個性、というか、人間性みたいなものを磨いておきたいものですね。

それではまたー。


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