abemaTVの「スマホで朝生!」を見てAI時代のボイトレを考える!?


こんにちは。ボイストレーナーのでんすけ(@densuke_snail)です。

今回は
「スマホで朝生!」という番組を見てました。
という話です。



「スマホで朝生!」とは?

「スマホで朝生!」とは。

もともと、テレビ朝日系列の特番で放送されていた
「朝まで生テレビ」
田原総一朗さんが司会を務めることで有名ですが。

それを、ネットテレビで勢いが付いているabemaTVがやる。
ということで
「スマホで朝生!」というタイトルでやってました。

abemaTVはこちらです

実際にはabemaTVで見たのではなく、
YouTubeで見たのですが。
こちらです。

トークテーマ「AI時代の幸せな生き方とは!?」

司会者はもちろん田原総一朗さんですが、
一緒に堀江貴文さんが出ているということで、
ダブルヘッダーでやられていました。

トークテーマは「AI時代の幸せな生き方とは!?」ということで。
堀江さんももちろん得意分野でしゃべってらっしゃるのですが、
メディアアーティスト?の落合陽一さんという方もかなり白熱する感じです。

で、タイトルに「AI時代の~」と付いているのに
トランプ政権の話から始める田原さんw

それをしょっぱなの話題振りで
AIの話につなげていくパックン、さすがです。

AIについては僕個人的に興味を持っているので
面白く見てました。

AI時代とは?

AI時代ってなんだ?という話なんですが。

そもそもAIって、
人間に代わってコンピューターが
様々な状況判断を自動的に行ってくれる仕組み、
だと思うんですが。

よく言われる「AIが仕事を奪う」という話も、
「状況判断」をコンピュータができるなら、
コンビニも無人化できるだろうし
物流の管理もできるだろうし
タクシーだって無人で運転できるだろうし
農業も勝手にやれるだろうし。

というところで、人間の仕事が「奪われる」わけです。

もともと人間がやっていた仕事の大半を
AIが人間の代わりにやってくれる。
そんな時代を「AI時代」と名付けているのだと思います。

何年先か、AIが現在の仕事の半分程度を「奪っていく」
と言われる時代です。
いろんな仕事が、AIに取って代わられるのでしょうか。

ボイストレーナーはどうなんだろう

うちのブログはボイトレブログなんでね。
ボイストレーナーってどうなんだろう、
って考えてみたんですけど。

この仕事も、
トレーナーが歌声を聞いて
・こういう声はダメだ、こういう声はいい
・どういう出し方をしているからいい、ダメ
・だからこういう出し方をしましょう
・だからこういうトレーニングメニューをこなしましょう
と、判断をする仕事なわけですが。

これ、プログラミングできそうじゃないですか?
ものすごく要約したからそう見える、ということもありますが。

確かに、複雑な判断もあると思うのです。
どういう音、音楽が人間にとって心地いいのか、
という判断もそこには含まれていて、
こういう声質だから良い、
こういう節回しだから良い、
こういうリズム感だから良い、
という判断は、人間だからできる複雑な判断のような気もするし、
正直、人間でも難しい判断のような気もする。

なぜ「心地いい」と感じるか、というのは
人間たち本人にもうまく説明ができないし。
その方が脳波が出るから、とか、
音の周波数が何かに合致するから、とか、
かもしれないけれど、わかんないし。

ただ。
それを統計的に分析できたとすると。
これこそがいい声、いい歌、いい音楽、というものが
数値的に判断できる可能性はある。

とすると。
やはり、AIによって自動化できるのではないか。

・・・ボイストレーナーという仕事も、
そのうち、AIに「奪われる」んだろうなと思います。

で、番組はどういう結論になったの?

で、3時間近くあるので飛ばし飛ばし見たんですが。
そんなに見てられねぇよ!という方に向けて要約すると

結論は、よくわかりませんでした。

・・・いや、ほんとにね。
色んな人がいろんな話をしすぎて
議論の方向がよくわからなくなりがち。

とくに、田原さんが執拗に政治の話に持って行きたがるw
なにかのたとえ話をしたいんだろうけれども。

で、主に堀江さんや落合さんの話を要約、というか色々抜粋すると、

AIが仕事をすればAIが富を生み出すので
今現在では「遊び」だと思っていることが「仕事」になっていくのでは。

貧乏でも生きていけるし、格差とかどうでもいい。

知識や正解は、AIやネット上の誰かが与えてくれるので、
それをまとめて「何かの形」にする
「モチベーション」を持っている人が強い、という社会になるのでは。

いま言われている「人間性」や「幸せ」という概念も
AI時代になれば再定義されることになる。

森友学園の話題を国会でやるのはくだらない
国会なんかなくしちゃえば?

まとめ

ということで、AI時代の話でした。

AIのことってまだ先の話ではあるので、
今現在の生活をどうするか、足元を考えるのも大事なんですが。

そういう意味では。
AIのことを考えることで、
ボイストレーナーって要約するとどういう仕事なの?
というのを考えるきっかけにもなったし。

ただ例えば、知識や正解はAIやネット上の誰かが与えてくれる、
というのは、すでに今もその時代になっているので、
いまの足元を考えるのにも意味がある議論だと思いました。

教育によって「平均的な考え方」におしこめられるために
モチベーションを保てない人が多い。
これはダメ、あれは正解じゃない、と教えられるために
モチベーションなど持つことができない。
そんな議論もありました。

「自分が考えた正解」をきちんと伝えられる
思考力とコミュニケーション能力。
身に付けられるように頑張ろうと思います。

何となくAIのイメージがわかりにくい方。
番組の中では「ターミネーター」やら「マトリックス」やら
に例えられることもあったので、
改めてそんな映画を見てみても参考に面白いんじゃないかと思います。

それではまたー。

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