48.歌が上手くなりたければ録音しよう!自分を客観視する方法
以前、自分の声を客観的に聴こうね!という記事を書きました。
そこでは、自分の歌を録音をして聴くといいよ、ということを書きました。
今回はもうすこしつっこんで、実際に録音して自分の歌を聴くときにどんなことに注意しておけばいいのか、ということを書いてみたいと思います。
48.1.まずは録音のためのツール
最近は、録音をするのに便利な環境がそろっていまして。
なぜなら、たいていの方はスマートフォンをお持ちですからね。
スマホの録音ツールを使ってやればよいわけです。
iPhoneでいうと、標準で「ボイスメモ」というアプリが入っているはずですので、それを使いましょう。
Androidだと標準では入っていないかも、なので、こういうアプリを入れてみるとか。
標準や無料のアプリでも、練習で自分の声を聴くぐらいなら十分です。
それじゃ物足りない!音質が!
という方は、有料のアプリをお試しくださいませ。
あるいは、ボイスレコーダーを買うとかね。
48.2.録音すると自分が下手に聞こえる!
録音すると、自分が思っていた声が出ていない場合があります。
声を出した瞬間は「いいんじゃない!?」と思っても、実際に録音を聞いてみると。。。ということもよく起こります。
僕も、初めて自分の歌を録音して聞いてみたときは、かなりの衝撃を受けた記憶が。。
なぜこんなことが起こるか、というのは、
以前書いたこちらの記事
も参考にしてもらえればと思いますが、
一番ポイントになっているのは、おそらくですが、思いこみなのだと思います。
要するに、正しく歌えている!と思っていたものが、実際に聴く人にはおかしな音に聞こえていた、ということ。
「正しく歌えている!」の感覚がそもそもずれている、ということ。
この「正しく歌えている!」の感覚の精度を上げていくために、自分の声を聞いてみなければいけないわけです。
48.3.録音して聞くポイント
録音して、何を聞けばいいのかといえば、
ま、ざっくり言うと「いいね!」と思えるかどうかを聞きましょう、ということです。
具体的に分類してみると
- 音程が外れていないかどうか
- リズム外れていないかどうか
- 声色がしっくりくるかどうか
ということになるでしょうか。
注意してほしいのは、多少のズレがあっても本人としてはちょっと許してしまう、ということがよくあります。
これぐらいなら、まあいっか、ということですね。
この「まあいっか」をなくすというのが一番のポイントかもしれません。
ちょっと己に厳しく、という観点で聞くようにしてみてください。
48.4.録音した後の練習ポイント
ダメな点が見つかった場合は、直すべく練習するべし、ですね。
先ほど「正しく歌えている!」の感覚の精度を上げようと書きましたが、
上手くいってると思って歌っていたのに、実際の声はおかしい。
じゃぁ、実際に正しい声が出る感覚は?
というのをチューニングしていく練習をするのがよいと思います。
その場で音程、リズム、音質を正せる、というのも大事なのですが、
それを再現可能にするという観点がより大事です。
これをするのに、繰り返して練習することが必要です。
慣れてくると、自分の出した声を録音しても、思った通りの声が出ていることが確認できるようになります。
思った通りに、思った声が出せるようになっていく、ということですね。
まとめ
ということで、録音して練習する際のポイントを書いてみました。
意外と自分で出している声は、思った通りの声ではない、
といことに気づくことが大事ですね。
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— でんすけᔦꙬᔨボイストレーナー (@densuke_snail) March 9, 2018
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