52.喉が痛くて声が出ない!いざという時の「のどのケア」対処法7つ

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どうも。ボイストレーナーのでんすけです。

今回は、歌おうと思ったら声が出ない!となった時の対処法について。
朝の寝起きだとか、風邪をひいたとか、前日飲みすぎたとか、
色んな原因はあるかと思いますが、
そんなときにどんな対処法があるのか、ご紹介します。

以前、
歌う前の準備
として、のどのケアについて書きましたが、
今回はそれ以上に、声が出なくなった!となってからの対処法を書いてみたいと思います。



52.1.うがいをする

とにかく、一番手っ取り早い方法です。
すぐできるし。

できれば、あまり冷たすぎない水でやる方がのどに刺激がなくていいのですが、
急いでるときは、とりあえず水道の水で。

風邪をひいたときなどはウイルスのせいで喉が痛いことが考えられるので、
うがい薬を使えるとなおいいと思います。

うがいのやり方も、「あー」とか「おー」とか何度か繰り返してやってください。
喉の奥まで洗うイメージです。

これで完全に治るわけでもないのですが、
喉の乾燥が少しやわらぐのと、
なんか対処した!という気持ちの問題も結構バカにできないです。

52.2.マスクをつける

とにかく、喉の乾燥を避けるべし!

ということで、マスクをつけるのも有効。

外からの異物を吸い込まないようにする、というのと、
マスク内が自分の息のおかげで湿度が保たれるので、
乾燥することを防ぐことができます。

即効性があるわけではないですが、
これ以上悪化させない、という意味も込めて。

52.3.喉を温める

温めるのも効果的なんだとか。
温めとくと、なんとなく落ち着きますしね。

すごく簡単な方法としては、
喉を手で覆ってあっためる、という原始的な方法。
これでもやらないよりはマシかと。

あるいはマフラーやストールを巻いておく。
冬場は持っていると思いますが、夏場はないかも。

あと、あったかいタオルをつくって首に巻くとか。

方法はいろいろありますが、喉をあっためておくのが有効なポイントです。

52.4.水分補給

歌う前の準備の記事でもありましたが、
こちらでも水分補給、挙げておきます。

冷たすぎない水 or スポーツドリンクで。

はちみつ入りの飲み物もオススメ。

喉をあたためるという意味でも、
あたたかい飲み物の方がよいですね。

52.5.軽く発声練習

以前このブログでも紹介したハミングですが、
ハミングから発声してみましょう。

ゆっくり息を吐きながら「んー」です。
息を吐きながら慎重に「んー」と出していってみてください。

そのまま「んーーぁあーー」のように、ちょっとずづ声を出していってみてください。
あまり大きい声でなくてもいいです。喉が痛くない程度。

そこで、喉は痛くないけど、声が出せるポイントを探りましょう。
息の出し具合、口の開け具合を調節して。
それを探ってから本番に臨むだけでも、喉への負担が違ってくるはずです。

52.6.のど飴を食べる

食べましょう。

どれがいい、と言うわけでもないですが、
おいしさアピールのものよりも、
のどに効きそうなやつの方がいい感じです。

こういうのとか。

音楽大学とカンロが共同開発した飴だそうで、なんか効きそう。
実際食べてみましたが、すっきりしていい感じでした。

あと効きそうなのは龍角散とかね。

いずれも、すごく食べにくい、というわけでもないですが、
やっぱりちょっとだけクスリ感がありますね。

喉が痛くてどうしようもない!という場合は上に挙げたようなのど飴で。
何となく予防として食べるぐらいであれば、
スーパーなんかでおいしそうなのを選んでもらえればいいと思います。はい。

52.7.薬に頼る

薬。頼りましょう。
しょうがないときもある。

こんなのとか。

喉、および口内炎に効くようで。
僕ももともと口内炎対策に飲んだことがありますが、
ついでに喉の違和感も緩和されました。
やったね。

お医者さんに行って薬をもらう手もありますが、
上記のような市販薬でも効果があるので、いざというときはお試しあれ。

まとめ

ということで、声が出ないときの対処法でした。

乾燥を防いで、ウイルス入らないようにして、
上手く声が出せるように調整する。

すごくざっくりまとめるとそんな感じです。

のど飴や飲み薬などもご紹介しましたので、
購入して持ち歩いておいてもいいかもしれません。

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