95.結局、歌がうまい方がいいの?歌が上手くなることのメリット
こんにちは。ボイストレーナーのでんすけ(@densuke_snail)です。
今回は、歌はうまい方がいいのか?というテーマでお送りします。
いや、下手よりは上手い方がいいと思うんですよ、そりゃあ。
でも、下手なままではいかんのか?
うまくなったからどうなるの?
ちょっと考えてみたいと思います。
95.1.歌がうまくなりたい理由
そもそも、皆さんはなぜ歌がうまくなりたいのか?
人それぞれ理由はあると思いますが、
何となく考え出せる理由はこんなところでしょうか。
- 下手よりは上手いほうがいいと思うから
- 単純に楽しそうだから
- カラオケなどで音痴だとバカにされたくない
- 音痴を指摘されてショックだった
- 歌がうまいとモテるかと思って
他にもあるかもしれませんが、これぐらいにしておきましょう。
挙げられた理由を分類してみると、次の3つのようになりそうです。
95.1.1.楽しそうだから系
僕が歌をやっている理由もコレ系ですが、
単純に楽しそうだから上手くなりたい、という理由。
何となく上手い方がよさそうだよね、というのも、おそらく同じような理由かと思いますが。
人間、声を出すだけでも気持ちがいいと感じるものだと思うのです。
プロの歌手などがのびやかに声を出しているのを見ると、
あんなふうに声が出せたら気持ちがいいだろうな、と思ったりします。
お風呂などの声が響くところで声を出したくなるのも、
山に行ってヤッホーと言いたくなるのも、
ストレスがたまった時に「ワァーー!」と叫びたくなるのも、
声を出すこと自体に、ある種の快感を覚えるからだと、僕は思っています。
それを、より「思った通りに」声が出せると、楽しいじゃない。
そんな理由。
95.1.2.バカにしないでよ系
音程が外れる、リズムが外れる。
ルールから逸脱することを批判される社会。
レールやルールに縛られ
アツいソウルは無視され
上手いヤツは偉いヤツか
こっちは音痴だ バカにすんな Yeah-
・・・なんか、ラップ調にしてみました。一瞬の気の迷いです。。
それはさておき、バカにされたくない!というのは強い動機ですよね。
僕も、歌ってみた動画に「bad」評価が付くと凹みます。。
そんな強い反抗心からの理由。
95.1.3.モテるかも系
楽しそうだから系の理由と似ているようですが、ちょっと違います。
楽しそうだから、というのは自分が楽しんでる方なんですが、
こっちは、他人から見てカッコよく見えるかも!を期待している方です。
自分が楽しいか、他人が楽しめるか、ということですね。
また、「認められたい」という欲求も絡んでいるように思われます。
「バカにしないでよ系」に話を戻すと、こちらはちょっとネガティブな方向からの「認められたい」欲求かと思います。
元々バカにされてたマイナスのところから、バカにされない、というプラマイゼロのところを目指す欲求ですね。
一方「モテるかも系」はポジティブな方向からの「認められたい」欲求かと。
注目されていない状態から、かっこいいと思ってもらっうプラスの状態を目指しています。
95.2.楽しみたい欲求、認められたい欲求を満たせる?
要するに、歌が上手くなると、
- 自分が歌ってて楽しい
- 他人が聞いてて楽しい
- 周りの人から認められる
という欲求を満たすことができる、と考えられそうです。
これが、歌がうまくなることのメリット。
だから歌を練習しようよ、ということになりますかね。
95.3.上手くならないとだめなのか
でも、歌が上手くならないとこの欲求は満たせないのか?というと。
これが難しいことに、そうとも言い切れなかったりします。
すごく歌が下手な人でも、
自分が楽しい、と思っていればそれはそれで欲求が満たされています。
「自分が楽しむ」欲求は満たされるわけですね。
また、自分が楽しいと思って本当に楽しそうに歌っていると、周りも楽しくなる可能性があります。
なんならゴールデンボンバーのように、楽器を弾かずとも動きやパフォーマンスで楽しませることもできます。
アイドルグループなんかは、口パクでダンスで楽しませる、というスタイルもあったりします。
そうこうしていると、周りの人たちから、「お前が歌ってると楽しくなる」と認められることになります。
歌が下手なことを指摘されたら「すんません!てへぺろ(・ω<)」とか言っておけばいいのです。
なんだ、下手でも別にいいんじゃんか。
95.4.上手い方が認められる確率が上がる
ただ、やっぱり上手い方がうまくいく確率は上がると思います。
楽しそうに歌っているだけであれば、極論を言うと誰にでもできることです。
・・・メンタル的には結構大変なことなので、実際には誰にでもできはしないと思いますが、
やろうと思えば誰でもできることです。
でも、歌がうまい、という要素が入ってくることによって、
「音楽として聞きごたえがある」「もっと聞きたくなる」「感動した」「全米が泣いた」
などと感じる人が出てくる確率が上がる、ハズです。
これによって、「聞いていて楽しい」と感じる人が増える可能性が高まります。
また、歌っているうちに「もっとこう歌いたいんだけど」「思った通りの声が出ないな・・・」
と思い始めると、自分自身でも楽しいと思えなくなってしまうことになります。
そうなるとやはり、「思った通りに歌える」うまさ、というのを身に付けておく方が
長い目で見て、歌を楽しむことにつながっていくのではないかと思います。
まとめ
ということで、歌がうまい方がいいのか?という話でした。
結論としては、
歌がうまい方が、長い目で見て歌を楽しむことができる、ということです。
下手なままでも歌って楽しいと感じることもできると思います。
でもそれに加えて「もっとうまく歌いたい」「他人に認められたい」
という欲求が生まれたら、それが歌を練習するときなのかも知れませんね。
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— でんすけᔦꙬᔨボイストレーナー (@densuke_snail) March 9, 2018
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