アリアナ・グランデのライブ後テロ事件について、テロリストまじめんどいという話


こんにちは。ボイストレーナーのでんすけ(@densuke_snail)です。

今回は、音楽とテロについて。

ほんとは語りたくもないことだし、
元々そんなことを語るキャラでもないんだけど、
いろいろ考えたので、語ってみます。



アリアナ・グランデさんライブが標的に

つい先日、アリアナ・グランデさんのライブ会場が
テロの標的になったというニュースがありました。

この事件に関しては、イスラム国が犯行声明を出していることから、
犯人はイスラム国である、とされています。

ネットやテレビでずいぶんと取り上げられたので
ご存知の方も多いかと思いますが。

多くの犠牲者が出たことに対して、
まずは亡くなられた方のご冥福をお祈りし、
犠牲者の方の一日も早い回復を願うばかりです。

アリアナさん自身も、Twitterでコメントされています。

音楽ライブが標的になったことについて

音楽を愛するもののはしくれとして。
音楽ライブが標的になったこと自体に対する憤りと恐怖を感じています。
ほんとに、思ったことだけを書く他愛もない記事になりそうだけど、
それでも書こうと思った理由は、その感情です。

どんな理由があれ、意見の違いがあれ、宗教の違いがあれ、
まったく関係のない人たちを巻き込んで命を奪う行為は
許されるべきではない。
これは、全世界的に共通認識でいいと思っています。

今回は、こと「音楽が標的になった」ということが
僕の心を動かした、ということと、
いちおう音楽をやっている人間として、
無関係じゃないことが起こったな、と感じたわけです。

もちろん、ここ数年増えているテロにニュースを見て
全く無関係だと思っていたわけではないです。
犠牲になった方のことを考えるだけでも、重い事実です。

また、同じく音楽ライブを標的にされた例として、
例えば2015年パリの同時多発テロで
バタクラン劇場という劇場が襲撃されたこともありました。

その当時は、「同時多発テロ」ということで
色んなところでテロが発生したために、
とにかく多数の犠牲者が出た、という事実を受け止めていただけだったように記憶しています。

今回のアリアナさんのライブに関するテロ事件に関しては、
音楽が標的にされて、
しかも「アリアナ・グランデ」という、
僕でも名前ぐらいは知ってるミュージシャンのライブだったことで
より他人事ではない気分になった、ということなんだと思います。

なぜ「アリアナ・グランデ」だったか

そもそも、なんで「アリアナ・グランデのライブ」だったんだろう。

・アリアナを狙った
・ライブに人が集まるから狙った
・宗教上の理由?

などが考えられますが、
アリアナさん本人を狙ったのであれば、
ライブ終了後を狙うのもなんだかおかしな話だし、
実際にアリアナさん自身に被害は及んでいない。

もし、犯行を起こしたのがイスラム国だとして、
宗教上の理由も考えられるかもしれないけれど、
アリアナさんがイスラム教に対して
そこまで強烈なメッセージを出していたとも思えない。
(僕が知らないだけかしら・・)

あるいは、こんな意見も。

僕はイスラム教と音楽の関係性をあまり知らないのですが、
もしそうだとしても、
だったらほかのアーティストのライブも標的になっているべきだろうし、
急にアリアナさんのライブだけ狙うのは解せないかと。

そうすると結局、
「ライブに人が集まるから狙った」という理由で、
いわゆる「ソフトターゲット」を狙ったということかと思うのです。
僕の、少ない知識で考えると、ですが。

また起こるかも、と思わせるテロの思惑

今回、僕自身が罠にはまっているなーと思っているのは、
音楽という、自分に「無関係ではない」ことでテロが行われた
と思っていることです。

本当に「イスラム国」がこれをやっているかどうかはわかりませんが、
もしかしたら自分もテロに巻き込まれるかもしれない
という無意識の恐怖を植え付けることは
テロ組織にとって(イスラム国にとって)好都合なわけで。

「テロを起こすぞ!」と脅したところで、
なんの実績もない人たちがただ言っているだけだと
「できるわけないでしょ」「何言ってんのこいつ」
となりますが。
無意識の恐怖をすでに植え付けているテロ組織(イスラム国)が
「テロ起こすよ」と言ってきたら
「あ、ほんとに起こせる人たちだわ・・・」
となってしまうので。

一般市民の僕がそこまで考えても仕方ないのですが、
そういう小さな意識の積み重ねで社会や国が動いたりするもので、
むやみに怖がったりするのも良くないなと思うわけです。

一般庶民はどうしといたらええのよ

まぁ、あまり「テロ怖い」とか考えすぎず、
今まで通り生活すればいいんだと思いますけどね。
でも、事実としてこういうことが起こったので、
まったく今まで通りとはいかないかもしれません。

たとえば、アーティストのライブに行くにしても
ここら辺にこれだけ警備員さんがいて、防犯カメラもあって
これだけのセキュリティチェックしてるから大丈夫そうだな、
とか考えながら行動すれば、不安も解消していくかと。

あるいは、どうせ小さなハコでしかライブしないから
関係ないよね、と開き直ったりする人もいるかもですが。

・・・そんなことまで考えてしまう、という精神的影響を与えてきますよね。
テロというものは。
実際にテロの犠牲になった方を気にかけるのはもちろん、
全然関係のない場所にいる僕達にも精神的影響を与えてくる。

めんどくさいわー、テロ。
テロリストとかほんとめんどくさい。邪魔。
まじで消えればいいのに。

まとめ

ということで、アリアナ・グランデさんのライブで起こった
テロ事件の話を書いてみました。

ただただ思ったことを書いただけなので、
なにか良い結論が出ているわけではないのですが・・・

テロ、マジで消えればいいのに。
ということに尽きます。
なんとかなりませんかね。

それではまたー。

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