新しいイメージを広げるために!普段使わない言葉を使ってみよう


こんにちは。ボイストレーナーのでんすけ(@densuke_snail)です。

「いい詞を書く方法」シリーズ、
今回は、普段なら使わない言葉を使おう、というテーマで。

あなたは、普段どんな言葉を使っていますか?
意味を知っている、意味が共有できる、
わかりやすい言葉を使っているはずですね。

今回は、そうではない言葉を使ってみよう、ということで。



なんのために、普段とは違う言葉を使うのか

なぜ、普段使いではない言葉を使ってみよう、なんてことを言いだしたかというと。

普段とは違うイメージを想起しやすい、ということです。
それをうまく利用しよう、と。

いつも使っている言葉だと、
いつも通りの文章になって、
それはそれでいいのですが、
なんだか面白みがないな、と思うこともあるかと。

そんな時に、普段使いではない言葉をあえて使ってみることで、
いつもは考えないことまで考えたり、
思ってもみない方向性が見えたり、
そんな効果が期待できるわけです。

じゃあ、具体的にどんな言葉があるねん?
という話ですが。

難解な言葉を使う

なにやら、難しそうな言葉、使ってみましょう。
特に、難しそうな熟語、なんかは使いやすい。

双眸、安寧、狡猾、狼狽、懺悔、恍惚、欺瞞、
凋落、愉悦、酩酊、猥雑、滑稽、煩悩、淘汰
などなど。

何かの文書や小説なんかでは使われている言葉ではあると思いますが、日常生活ではあまり使わない、ちょっと難しそうな言葉。
こういう言葉を歌詞の中に入れておくと。

なんとなく、知的に見えます

・・・いや、それだけじゃないんですけどね。。

「難しそう」な言葉、というのは、
その言葉の中に、微妙なニュアンスを含んでいます。

例えば、「安寧」。
単に「落ち着く」とか「安らぐ」と言うよりも、
「安寧」と言われると、もう少しどっしりした、というか、
いろいろ冷静に分析した結果、危険はなくなったよ、
というイメージに、なりませんかね?

その反面、言い方が硬いので、
フランクな雰囲気の歌詞には合わない。

でも、フランクな雰囲気で出てくるとは言葉は
だいたい普段使いの言葉になるかと思うのです。
そこで、少し新しい発想、新しい視点を加えたい、
という思いになった時、
こうした普段は使わない言葉を使ってみると、
またいつもと違ったニュアンスを思いつけるかもしれません。

自分は使わないけど他人は使う言葉

例えば、あなたが男性だとして。
「あたし、〇〇しちゃったわ」
という言葉使いは、普段しないですよね。

逆に女性の場合。
「俺、〇〇しちまった」
という言葉使いは、普段しないはずです。

これを、あえて使ってみるということ。

あるいは、ある特定のグループで使われている言葉とか。

例えば、スラング的な言葉。
AKB48の「フライングゲット」なんかは、そういう言葉がちりばめられています。

そもそも、フライングゲットという言葉が
発売日より早く商品をゲットする、という意味としてのスラングです。
また、歌詞の中には「鉄板」、「無双」、「あるある」など、スラング的な文脈の中で出てくる言葉をいくつか使っています。

最近の言葉でいうと
「激おこ」、「とりま」、「りょ」、「ワンチャンあるで」
などなど、ですかね。

これらは、若者言葉で、軽いニュアンスになりがちです。
人によっては、ふざけている、バカにしているととらえる事もあるかも。

時代が進むと、古臭い、というイメージがつくこともあり、
「チョベリバ」、「MK5」などは一昔前の女子高生のイメージ、
「花金」、「ジュリアナ」、「みつぐ君」などバブルのイメージが、
本来の言葉の意味とともに、時代のイメージもついてくる言葉です。

特定の人が使っている言葉である、ということは、
特定のグループのイメージが内包されるということになります。
このイメージをあえて使うことで、
普段とは違ったイメージを引き出せるのではないかと。

どうやったら使えるのか

その、普段使いじゃない言葉、というのは、どうやって知って、どうやって使ったらいいのか。

まあ、有り体な答えでいうと
普段から意識をしておくというところでしょうか。

文章を見たり、話を聞いているうちに、
あれ、今の言葉、見たことも聞いたこともないぞ、とか。
ん、なんか違和感がある、わかりにくい、とか。
そんな言葉が出てくるはずなんです。

「あ、銀行でお金おろしてくるの忘れてた。ちょマジでヤバい。おろしてくるので、先にお店行っといてください。」
なんてことを言った時に、違和感を感じます、よね?

通常の文章の中に「ちょマジでヤバい」です。
この言葉がなければ普通の文章ですが、
これがあるだけで、おそらくこの人は若者だな、とイメージが付きます。

こうした言葉は日常にあふれています。
TwitterなどのSNSでは、いろんな人が、いろんな言葉を使っているため、自分が普段使わないような言葉、見たこともないような言葉に出くわすこともあります。

これを、敏感に拾い集めておくこと。
そうすることで、ふとした瞬間に、
そういえばあんな言葉があったな、と閃くことができます。

まとめ

ということで、普段使わない言葉を使ってみよう、という話でした。

小難しい言葉から、若者言葉のような流行り言葉も。
自分が普段使わない言葉を使うことで
イメージの広がりを狙いたい。

日常的に言葉に意識を持っておくと
自分の中に言葉を蓄積しておくことができます。

言葉に敏感に。

それではまたー。


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