光を見つめて

生まれたての日々は
洞窟のように暗く冷たく
泥だらけの顔を見て
笑えるものなら 笑ってみろ 笑ってみろ

続いていく街は
山道のように長く険しく
もつれかけた足を見て
嗤えるものなら 嗤ってみろ 嗤ってみろ

ほら傷だらけの指が
誇らしげに疼くだろう?
目を閉じて見つめるんだ その響きを

悔しいけれど僕らは不器用で
歩いてきた道も一人では暗くて
悔しいけれど僕らはちっぽけで
微かな希望では心もとなくて
ぎこちない笑顔を光が照らす

 

霧の中の君は
不安に駆られ顔も険しく
君はいつだって一人じゃない
笑えるはずさ 笑ってごらん 笑ってごらん

ほら疲れた魂が
もう一度と囁くだろう?
目を開けて感じるんだ その心を

悲しいけれど僕らは儚くて
意思で築いた壁は意外にも脆くて
悲しいけれど僕らはか弱くて
なけなしの勇気は今にも散りそうで

それでも君は負けられないんでしょ?
ぎこちない笑顔を照らしてよ
頼り無い心を照らしてよ
きっと僕らは前を向いて
なけなしの勇気で
光を見つめて 光を見つめて


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA