いい詞を書く方法・序論、作詞の工程概要と、作詞って自由だ!って話


こんにちは。ボイストレーナーのでんすけ(@densuke_snail)です。

新年、明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。

今回は「いい詞を書く方法」と題しまして、
歌詞を書く方法について、考えてみたいと思います。

「いい詞を書く方法」カテゴリーを新設いたしまして、
これから歌詞を書く方法を書き連ねていけたらいいなと思っておりますので、
どうぞお付き合いの程、よろしくお願いしますm(_ _)m

僕自身、歌詞の書き方について何か教えを受けたことがあるわけでもないです。
ないんですが、自分なりのやり方、自分なりの視点で歌詞を書いています。

曲になったものはこちらとか

曲になってないものはこちらとか。

自分なりではありますが、一応、歌詞を書ける人の「はしくれ」として。
いい歌詞を書くにはどうしたらいいのか、というのを、
僕なりの視点で、僕自身も整理しながら、
色々と書いていけたらいいな、と思っています。

それが、ひいては、作詞してみたいな、と思っている皆さんのお役に立てばと思っています。
ぜひ詞を書くときのヒントとしてお使いください。



「作詞をする」「詞を書く」という作業の全貌

さて、第一回目の今回ですが、
とりあえず、「詞を書く」ってどういうことをしないといけないの?
という概要をざっくりとまとめてみようと思います。

テーマを決める

まずは、テーマを決めることからです。
要するに、何を伝えるために作詞するのか、ということですね。

恋愛なら恋愛のこと、
人生なら人生のこと、
お金ならお金のこと。

なにを語るために作詞をするのか、ということです。

また、言葉で何か意味のあることを伝える、ということの他に、
リズム感を語感で伝える、という場合もあります。

おどるポンポコリンなんかはその代表でしょうね。
「ピーヒャラピーヒャラ、パッパパラパ」
で、何が伝わるって、何も伝わってこないもんね。

ただ、それはそれで、なにか「楽し気な雰囲気」を伝えようとしています。
そういうテーマで書かれてるんだから、それはそれでいいんです。

作りはじめは詞か曲か

これは、作詞のセオリーを語る上でよく出てくる言葉ですが。
詞先曲先かという話があります。
それぞれ「しせん」、「きょくせん」と読みます。

要するに、先に詞を書き始めるのが「詞先」、
曲がある上に詞を乗せるのが「曲先」、
詞が先か、曲が先か、ということです。

これによって何が変わってくるかというと、
どっちが制約を受けるか、が変わってきます。

詞が先にできてしまうと、それに合わせたメロディを作らなければいけません。
言葉が入りきらないメロディになった場合、
ちょっと言葉を短めに歌ったり、無理やり変なところで区切ったりしないといけません。

逆に、曲が先にできると、それに合わせた詞を作らなければいけません。
メロディに入る言葉の長さが決まってくるので、
それに合わせた言葉を選ばなければいけません。

どちらの場合も、どちらかが譲り合って微修正すればいい、のですが、
一度作ったものを修正すると、微妙にバランスが崩れたりして、なかなか難しいものです。

また、作詞家、作曲家が別々の人だった場合、
どっちが先に作るかを決めておかないと、
せっかく先に詞を書いたと思ったのに、実は曲ができてた、というトラブルになりかねないので。

ちなみに、僕の作った曲は、今のところ全部「曲先」です。

字脚をそろえる

詞先であろうが、曲先であろうが、
メロディに詞を収めないといけません。

ここでポイントなのが「字脚」という言葉。

字脚(じあし)とは、この言葉はいくつの音節を持っているのか、の数です。

例えば、「たとえば」だと、4つ。
た、と、え、ば。
ですね。

「レーシック」だと。これは5つ。
れ、え、し、っ、く
になります。

字脚がいくつか、によって、メロディをどれぐらい埋めてしまうか、が決まります。
メロディに入りきるかどうかは、字脚が多いか少ないかで決まります。

作詞して推敲して

実際に詞を書いた後は、推敲をします。

詞に限らずですが、文章を書いた場合は、
誤字脱字がないかを確認するのはもちろん、
客観的に読んでみてどう感じるか、を読み直してみるものですよね。

詞の場合は、特にこの「推敲」が大事なんじゃないか、と僕は思ってます。
メロディに合うように短い言葉を使って、
伝えたいことを伝えることができているだろうか、ということ。

言葉足らずであっても、これだったら類推してもらえるよな、とか。
むしろそれを狙ってあえて言葉を削っていたりとか。
この例えでニュアンスが通じるだろうか、とか。

以上、作詞の工程でした

作詞の工程としては、そんなところでしょうか。

テーマを決めて、詞先、曲先を決める。
決まったら字脚をそろえるように詞を書いて、
推敲していく。

ざっくり言うとそんな流れです。

作詞って自由なんだ

で、とにかく、一番最初に言っておきたいこと。
作詞って自由なんだということです。

曲を作ることも自由、なんですけど、
聞き心地の良さを求めると、ある程度ルールに則って作る方が良くなります。
音楽理論とかね。セオリーというものがある。

ところが、作詞に関しては、ルールらしいルールは無い、と僕は思っています。
しいて言うなら、メロディにはまらないといけない、ということぐらいでしょうか。

いやいや、ちゃんと通じる言葉を使わないとだめでしょ、と思うかもしれませんが、
それなら、ピーヒャラ言ってた「おどるポンポコリン」はダメなのか。
あれはあれで立派な歌詞です。

・・・まあ、「おどるポンポコリン」はちょっと極端な例ではありますが、
基本的には、何を書いてもいいのが歌詞です。

「売れる」歌詞を書こうと思うと、それなりにセオリーと呼ばれるものがあるようですが、
セオリー通りじゃない歌詞もあるし、型にはめすぎるのもどうかなと。

うちのブログは、音楽のプロじゃない人、これから音楽やろうという人に対して、
こうやったらまずは始められるよ、という「とっかかり」を知ってもらおう
という趣旨も持ってやっています。

なので、型にはまる必要はない!作詞は自由だ!
というところを入り口にしてもらって、
まずは書いてみる、という所から始めてもらえればと思います。

まとめ

ということで、歌詞を書く、ということについて、でした。

いろいろ書きましたが。
今後、より掘り下げていろいろと書いていきたいと思いますので、
お楽しみにー。

それではまたー。


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