何事も落ち着いてやれば上手くいく。歌の練習も落ち着いてやろう


こんにちは。ボイストレーナーのでんすけ(@densuke_snail)です。

今回は、落ち着いてやればできるよ!という話です。
慌てない!

どうにも上手く歌が歌えない、
リズム合わない、音程合わない。

そんなときは、案外、慌てているだけということも。
見直してみましょうよ。



慌てているかどうかの確認

いやいや、そんなに毎回慌てはしないよ。
と思うかもしれませんが。

音程、リズムが崩れている時は、
慌てているのかな?と疑ってみて下さい。

なんなら、一回曲を止めて、
ゆっくりのテンポでやってみて下さい。

特に、高音が出せない!という時。
一旦ゆっくり狙って、高音を出してみましょう。

なんなら、曲ではなくて発声練習で
出せないな、と思っている音を出してみて下さい。
こちらの音源とか使ってね。

YouTubeなのでね、テンポが変えられませんが、
音程が分かったらいったん動画を止めて、
ゆっくり音を狙いながら出してください。

元々出せない音程ならば、それは実力不足なので、
高音が出せるように練習しましょう。
なんですが。

発声練習なら出せるやん!という音程の場合。
それは、曲に乗って歌ったときに慌てているということです!

慌てている時はどうしたらいいんだ

で、どうしたらいいんだ、ということなんですが。

ゆっくりのテンポで練習する!ということです。

先ほど、慌てていないかどうかで確認方法として
ゆっくりやる、というのを書きましたが。
それをそのまま、練習にも使います。

ゆっくり狙いながら高音を出す。
ゆっくり確認しながらリズムを刻む。

ゆっくりのテンポで「きっちりと」できるまで
じっくりと練習しましょう。

特に、遅いテンポでリズムを刻んでみると、
案外難しいことに気づくことがあると思います。

テンポが早いと、その分、適当にリズムを刻んでも
早さにかまけて、ズレがわかりづらくなります。
なので、早いテンポでできてるな、と思っていても、
ゆっくり確認してみると全然ダメ、ということも。

とりあえず、ゆっくりから始めましょう。
それができるようになってから、ちょっとずつ早くしていって
元のテンポに戻していきましょう。

そんなに毎回慌てないでしょ

いやいや、そうは言ってもさ。
そんなに毎回は慌てないでしょ。
確かに今回はゆっくり練習してうまくいったけど、
次は慣れてきたから大丈夫。

と思っているあなた!
その慢心が危ない!と僕は思うわけです。

歌うことにも慣れてきたし、新しい曲をいきなり歌っても大丈夫だろう、とか。
その慢心が、慌てる原因になることも。

あ、ちょっと音程外した、リズムミスった。
まぁいいか、歌っているうちに直るだろ。
・・・という慢心は、さっさと歌いたい!という慌てる気持ちです。

歌詞が飛んでしまった、という時なんかもそうです。
それをほったらかして次に進んでしまうと、
歌詞を覚えられないままになってしまいます。

新しい曲を歌い始めるとき、
なにかミスがあって上手くいかなかったとき。
歌詞が飛んでしまったりしたとき。
何かのイベントがあったときには、
一旦立ち止まって状況を確認しながら進めましょう。

まずは一旦止めて、テンポを落としてゆっくりやりましょう。
音程、リズム、歌詞を確認します。
もう一度同じフレーズから歌い始める。

・・・地味なことではありますが、
これをじっくりやれるかどうかで、
完成度が変わってくるものです。

まとめ

ということで、落ち着いてやろう、ということでした。

案外、慌てているからダメなこと、って多いです。
まずは、何が起きているか、いったんゆっくり確認してみましょう。

もちろん、それだけで解決するわけではないこともあるでしょうが、
少なくとも、原因を考えて理解しておくだけでも、
その後の練習に違いが出てくると思います。

何事も、あせらないこと、です。

それではまたー。

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