31.カラオケなんて怖くない!歌が上手くなるたった1つのコツ
と、やや釣るようなタイトルで始めましたが。。
これまで、さんざんいろんなことを書きました。
腹式呼吸のやり方がー、とか
テクニックを身につけてー、とか
リズム感がどう、とか。
とはいえ、いろいろ気を付けないといけないのも大変だし、
もっと手軽に歌が上手くなる方法はないの?
明日にでもカラオケに連れていかれるんだけど、どうしたらええねん。
などなどお悩みのお方に。
手っ取り早く歌が上手くなる方法、たった一つのコツを、教えます!
31.1.なんだと思います?
さて、なんだと思います?
音程をしっかりとることでしょうか。
カラオケの採点でよく出てくる、しゃくり、とかフォールとか、そういうテクニックでしょうか。
リズム感をやしなうことでしょうか。
それも大事です。
でも、それよりも簡単にできる、1つのコツがあります。
さて、なんでしょうか。
一旦CMでーす。
31.2.正解は、口を開けること
ということです。
どういうこと?
初心者の方は、口の開き具合なんて気にすることはないと思います。
が、ちょっと口の開き具合を気にしてみてください。
口のことを気にせずに歌うと、意外に口が大きく開かないと思います。
これを、思い切って口を大きく開ける意識をもつだけで、声の出方が変わってきます。
マイクが飲み込めるんじゃないかぐらいの開け具合でどうぞ。
31.3.口を開けると何がいいのか
口を開けて歌うと、声が大きく出やすくなります。
また、発音もはっきりして、聞こえやすくなります。
すると、歌が上手く聞こえるのです!
やったね!
声の響きについての記事でも触れましたが、
口をしっかり開けることが、声を響かせるのに必要な動作なのです。
とにかく、声が響く、大きな声が出せる、というのが良いわけですね。
31.4.声が響くだけでいいの?
即効性のコツとしては、それで十分だと思います。
というのは、口が開かず声がこもっていることで、いろいろな弊害が出てくるためです。
例えばこんな事。
- 声が小さく、自信がないように聞こえる
- 音程がが外れやすくなる
- 聞き映えの悪いテクニックが思わず入ってしまう
自信があるように聞こえるだけでも、聞いている人たちの印象はだいぶ変わります。
多少音程やリズムが外れていても、自信を持って歌い切られると、勢いで印象がよくなるものです。
また、思い切って声を出していないと、音程を保つために必要な力が出にくくなります。
音程をよく外してしまう理由の一つはこれです。
そして、音程が安定しないために、ある種のごまかしのために、しゃくり上げてしまうことが多くなります。
しゃくり上げる、とは、本来の音程より低い音から出し始めて、本来の音程に上げていく歌い方です。
うまいテクニックとして入れられる場合はいいのですが、思わずやってしまうしゃくり上げは、非常にカッコ悪いのです。
それを、一度に解消するコツ、それこそ
「口をしっかり開けて歌う」です!
まとめ
たった1つのコツ、いかがでしたでしょうか。
「口をしっかり開けて歌う」
やってみてください。
あくまで即効性のコツです。
細かいポイントはいろいろと練習する必要がありますし、
より上手くなっていきたい!となれば、他の記事も読んで練習してもらえれば、と思います。
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— でんすけᔦꙬᔨボイストレーナー (@densuke_snail) March 9, 2018
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