49.歌が上手い人はやっている?歌う前の準備
歌が上手くなったとして、さあいまから本番だ!
と意気込んでみたものの、喉の調子がおかしいなあ。
なんてことにならないために!
実際に歌う前に何をしておけばよいのか、知っておきましょう。
カラオケでも、何かの発表会やライブで歌うでも、どんな場面でも共通する話なので、ぜひ参考にしてください。
49.1.歌う前にやってはいけないこと
まずは、これはやってはいけない!
ということから。
- お酒を飲む
- 大声で喋ったり叫んだりする
- タバコを吸う
はい。
まず、お酒。
酒が入ってから歌うと、間違いなく喉を痛めるので注意です。
お酒のせいで制御ができなくなり、無駄な力を入れて歌ってしまうから、というのと、
体内の水分が奪われてしまい喉の保湿機能が低下する、
ということが原因と言われています。
大声で、というのは、そのままですね。
むやみに喉を傷めないように。。
タバコも肺や喉に悪影響を与える可能性が高いです。
乾燥する、ヤニがつくなどの理由ですね。
絶対に影響が出る、という確固たる証拠があるわけでもないようですが、悪影響を与える可能性を考えるとやめておいた方がよいかと思います。
とはいえ、酒やタバコはやめらんないよね、
という場合は、リスクがあることを理解してからやるということで。
49.2.歌う前のストレッチ
さて、危険なことは避けるようにした上で、
よりよく声を出すためにできることを紹介します。
まずはストレッチ。
このブログでもかなり初期の方に、まずはストレッチから、という記事を書きました。
まあ、例えばカラオケに行くぐらいのことで全身ストレッチを念入りにやってるのもちょっと気合い入り過ぎだよね、という場合は、
- おおげさに口を開ける
- 開けにくいかな?と思う部分を軽くマッサージ(ほっぺたや口角、アゴの関節あたりなど)
- 口を開けたまま軽く声を出してみる
ぐらいの軽い準備運動をしてみてください。
少しは声が出しやすくなると思います。
49.3.リップロールも効果的
リップロールも効果的であるとされています。
音程はなんでもいいので、プルルルル・・・と少し長めに続けて、何度か繰り返してみてください。
余裕がある場合は、
こちらの発声練習用の音源
に合わせながらやるのもよいと思います。
49.4.水分補給もしときましょう
水分補給も大事です。
水 or スポーツドリンクがよいとされています。
吸収が早いので、スポーツドリンクがいいのでしょうね。
冷たすぎる or 熱すぎるものは避けましょう。
喉に刺激が強いので。
そういう意味では、炭酸も避けるべきでしょうね。
問題ない説が有力なのですが、冷たいのと、ゲップ出るので、僕はあまりオススメしません。
あとは、ハチミツは喉に良いようです。
ハチミツを水やお湯に溶かして飲むとか、
ハチミツレモンのような飲料で水分補給をするのもよいと思います。
まとめ
なんにせよ、お酒はのどに悪い!ということですな。
事前に少しストレッチをしたり、水分を補給しておくことで、
喉に過度な負担がかからないようにしてあげましょう。
最終的には、あせらない。ですね
落ち着いて本番をむかえましょう、ということで。
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— でんすけᔦꙬᔨボイストレーナー (@densuke_snail) March 9, 2018
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