腐蝕
いわゆる不安というものが 雰囲気と列島を蝕んでゆくのだ いわゆるあるべき姿など 私には想像
いわゆる不安というものが 雰囲気と列島を蝕んでゆくのだ いわゆるあるべき姿など 私には想像
いつもそばにある 僕たちをつなぐ 人間が作り出した 奇跡的な発明品 僕らはそれをもって 海
誰かが破壊を求めている あるいは弱虫の僕か? キーボードはカタカタ鳴る いっそ驚天動地はど
その部屋には、本音が鬱屈していた。 住人はみな一様に、歪んだ表情を浮かべた。 浮ついた笑顔
俺はハサミ男 俺の刃は誰よりも鋭くて どんな物だって切れる アイツのはさみなんて どうせな
ギラギラネオン 歯並びの悪い人だかり 黒ずくめの赤シャツ チカチカ光るロングのワンレン 切
なんてったって 僕らは この星から振り落とされないよう 必死でふんばって 無我夢中で走る
やっぱり疲れとんのじゃないか 絞り出したって何にも出てこない からからのボロ雑巾 調子が悪
最も底辺にいる僕が 朝焼けを夢に描いて つかもうと手を伸ばしたゆうべ 勝手にニューヒーロー
まるで子供みたい、と君は言うけど それは褒め言葉と受け取っていいのかな? 今生きてく上で、